【東海道御宿場印・丸子宿】丁子屋へ行った話(静岡市駿河区丸子)

御宿場印(東海道)
 
 

こんにちは。

みどりといいます。

前回のお話→【東海道御宿場印・岡部宿】物産館かしばやに行ってきた話

岡部宿を後にしたみどり一行。

夕方となり、販売所の営業時間も近づく中、この日の最後の御宿場印巡りをしました。

今回言った場所は…↓↓

丸子宿と書いて「まりこしゅく」

元祖丁子屋(ちょうじや)
〒421-0103
静岡県静岡市駿河区丸子7丁目10−10

慶長元年(1596)創業のとろろ汁の老舗。

お店の外観も味わい深く、中に入ると当時の様子を垣間見ることができる、いわば歴史を紐解く資料館としての役割も担う場所となっています。

アクセス

徒歩の場合

  • 安倍川駅から30分

公共交通機関(公式ホームページより抜粋)

  • JR静岡駅下車
    バスにて静岡駅北口7番のりば中部国道線「丸子営業所経由岡部営業所藤枝駅行き」にて
    「丸子橋入口」下車(徒歩1分)

自動車の場合

国道1号が二手に分かれるので説明が難しいのが正直なところです。

  • 静岡方面からだと静岡駅北口そばの国道1号を通ると通り沿いに看板が見えてくると思われます。(推測ですみません)
  • 浜松方面からになると、国道1号バイパス丸子ICを降りて5分かからない程度でしょうか。

駐車場は?おいくら?

有。無料。

  • 自動車80台収容。
  • 第2・第3駐車場もあり。

大きな看板も出ているのでわかりやすいです。

営業時間と定休日

営業時間

  • 月~金 11:00~14:00
  • 土日祝 11:00~15:00
        16:30~19:00

定休日

  • 毎週木曜日
  • 毎月末 水曜、木曜は連休

お腹空きましたので

導かれるように中へ入ってきてしまいました。

目の前にメニューが…とろろろろろ…(大好物)

日本酒とおつまみがいつの間に…(もちろん頼みました)
日本酒は左から

  • 鞠子の宿(駿河酒醸造・静岡市)
  • 丁子屋(富士高砂酒造・富士宮市)
  • 升酒(千寿酒造・磐田市)

前菜が左から

  • むかごの梅肉和え
  • 用宗産たたみいわし
  • 静岡和牛の丁子屋味噌ローストビーフ

アテの塩がまた日本酒を進ませる…おいしい。

相方は「本陣」を注文。

少しいただきましたが、とろろと麦飯の相性の良さよ。当たり前においしくてご飯ととろろで閉店まで食べることができそうです。
おかべ揚げもふわっとしてておいしかったー。

満足いたしました。
お値段なりに良い経験ができました(笑)

丁子屋のホームページでもメニューは見ることができます。

外や中の様子

48歩という刻み方。いいですね。
昔はこんな感じだったのでしょうかね。

「名物とろろ汁」と書かれた石看板。

中に入ると…☟☟☟

大井川高校の生徒が作成した東海道五十三次。

十辺舎一九像。出生は駿府。
浮世絵師で弥次さん・喜多さんで有名な「東海道中膝栗毛」の作者です。

検索すると出てくる浮世絵でもこのポーズですね。

十返舎一九の弁当箱といったような、当時の雰囲気を感じ取ることができます。

入ってすぐにも囲炉裏があったり手作り体験のコーナーがあったり、にぎやかさを感じました。

御宿場印は?

1枚300円。(日付は書いてもらえました)

会計の際に御宿場印が販売しているか尋ねると店員の方が、出してくれました。

料理も含めて支払ったので(相方が)、現金で。

支払いはクレジットカードも使えます。

料理は食べなくても御宿場印は購入できます。
せっかくだったので今回は食事もいただきました。

感想

料理もおいしく勉強もできて、400年前の雰囲気を感じることができる。

一石三鳥な欲張りなスポットです
普段の生活で、お肉やら油っぽいものが中心になっている食生活の方のリセットにもちょうどよいかと思います。

今回もなのですが、嬉々として「久しぶりに東海道を歩いてきたんですよ」と大語りしているひとがいました。

感染症も落ち着いてきた状況、もっともっといろんな場所がにぎやかさを取り戻していくと、みどりも嬉しく思います。

それでは、また次のお話で。

元祖丁子屋(ちょうじや)
〒421-0103
静岡県静岡市駿河区丸子7丁目10−10

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