【東海道御宿場印・由比宿】広重美術館に行ってきた話(静岡市清水区由比)

御宿場印(東海道)
 
 

こんにちは。

みどりといいます。

前回のお話は→【東海道御宿場印・丸子宿】丁子屋に行ってきた話

由比(ゆい)と読みます。「由比の桜エビ」と言えばそっちの方が有名かもしれませんね。

桜エビといえば近年は気候の変化か、不漁が続いていました。この記事を書いている頃は今までに比べると大分マシになったと新聞に書かれていました。
久しぶりにおいしいかき揚げでも食べたい気分です。

国道、東名高速道路を通行していくと海沿いを走ることになる地域。

そこから見える富士山がとても素敵で走っててワクワクしてきます。

今回は海沿いではなく山沿い(?)方面で販売されている御宿場印です。

由比宿(ゆいしゅく)の御宿場印販売所は

静岡市東海道広重美術館
東海道由比宿交流館

〒421-3103
静岡県静岡市清水区由比297−1

どちらも同じ敷地の中にあります。

由比宿交流館にはどなたでも無料で入場することができますが、

美術館の入館料

美術館に入る際は入館料がかかります。

  • 一般 520円
  • 大学生・高校生 310円
  • 中学生・小学生 130円

団体割引きや70歳以上の方は無料や市内居住の小中学生は無料等のサービスもしているそうです。

支払い方法

  • クレジットカード
  • Suica、Quickペイなどの電子マネー
  • PayPay、楽天Pay
  • もちろん現金

といった各種支払いにも対応しています。
ありがたいです。

アクセス

自動車の場合

名古屋・大阪方面から

  • 東名高速「清水IC」を降りて、約30分

御殿場・東京方面から

  • 東名高速「富士IC」を降りて、約25分

※ どちらも最後二又に道が分かれるので、旧東海道を進みます。看板があるのでそれに従いましょう。

電車の場合

東海道本線(在来線)使用

  • 「由比駅」を下車、旧東海道を東へ直進し、徒歩25分。またはタクシー5分。

新幹線利用の場合

東京方面、名古屋方面どちらにおいても、

  • 「静岡駅」で下車をして、東海道本線に乗り換えて「由比駅」で下車。

駐車場は?おいくら?

  • 無料駐車場あり。
  • 本陣公園を過ぎて150mくらいに大きな看板あり

THE・西洋風建造物な清水銀行が目印になっています。

営業時間と定休日

静岡市東海道広重美術館の営業日と営業時間

営業日と営業時間

  • 火曜日~日曜
  • 9時~17時

休業日

  • 毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)
  • 年末年始(12/28~1/4)

由比交流館の営業日と営業時間

営業日と営業時間

  • 火曜日~日曜日
  • 9時~17時

定休日

  • 毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)
  • 年末年始

どちらも同じ営業の仕方みたいですね。

中に入ってみました

美術館の中は撮影禁止でした。

ので感想をつらつらと。

東海道にまつわる掲示物がたくさんありました。

体験コーナーもあり(別途料金)

大河ドラマ「どうする家康」との連動企画として東海道でみる徳川家康の軌跡や甲冑も置かれていました。

東海道五十三次に関しては1枚1枚に細かな解説がされています。
正直な話、御宿場印集めという目的がなければ全部しっかり読み込みたいくらい、歴史探訪好きにはぐっとくる資料となっています。

由比宿交流館の様子

入ってすぐに立体感のある「日本橋」の絵がお出迎えしてくれます。撮影も可。

訪問した時期は浮き絵展というのをやってました。

ずらっと東海道五十三次が並んでいて、

このように展示されていました。(もっと早く記事を書けばよかったと後悔)
他にも…

浮き絵展の奥ですが、こういった再現模型が作られていて、細部へのこだわりがすごし。

由比の特産品が展示されていたりします。
ホテイフーズさん、いなば食品さんお世話になっております(大感謝)

この五重塔の精密さにも驚きでした。
こういう作業ができて、継続できる人は本当にかっこいいなと感じます。

交流館だけでも見どころがあるし、のんびりできるところもあるのでお勧めです。

御宿場印は?

1枚300円。
みどりたちは美術館の方で購入しました。
御宿場印集めだけでしたら、交流館でも販売しています。

白飛びしていてかなりわかりにくいですが、由比宿の絵の下には、静岡方面から東京方面へ向かう際に見ることのできる富士山を背景にした現代の景色となっています。

感想

訪問時は平日でもあったせいか、かなりゆったりと美術館内も見て回ることができました。

実際問題、蒲原、由比の辺りはバイパスを通ることが多いためよっぽどの目的意識がないと今回の通りはなかなか通らないですね。

ただちゃんと目を向けてみると、歴史に触れることができますし、その情報量にも圧倒されます。
すこしでも地域の役に立てたら幸いです。

それではまた次のお話で。
ありがとうございました。

静岡市東海道広重美術館
東海道由比宿交流館

〒421-3103
静岡県静岡市清水区由比297−1

コメント

タイトルとURLをコピーしました