こんにちは。
みどりといいます。
前回のお話はこちら→【東海道御宿場印・藤枝宿】大慶寺に参拝した話
藤枝宿から約7キロ。
夕方近く、日も沈みかける頃。ラストスパートとばかりにみどりたちは車を走らせます。
(運転は相方がしてくれてます。ありがとう。)
そんなこんなで東海道五十三次は21番目の宿場「岡部宿」の御宿場印売り場に到着‼
岡部宿の御宿場印を購入できる所
物産館かしばや
↑外部サイト「ふじえだ東海道まちあるき」
〒421-1121
静岡県藤枝市岡部町岡部817
「柏屋」と書いて「かしばや」と読みます。
アクセス
自動車利用の場合
- 東名高速「焼津IC」静岡方面に15分
- 新東名高速「藤枝岡部IC」より10分
- 国道1号藤枝バイパス広幡ICから約10分
- 静岡方面からは宇津ノ谷トンネルを抜け約5分
バス利用の場合
- JR藤枝駅北口 中部国道線(2番線)約30分
岡部宿柏屋前 下車徒歩1分
駐車場は?おいくら?
有。無料。
- 本陣横駐車場:乗用車13台
- 柏屋駐車場 :乗用車30台
こちらの柏屋駐車場は少し離れたところにあります。
物産館かしばやに近い駐車場は本陣横駐車場です。
夜間は閉めちゃうそうなので、置いたままどっか行ってしまうと帰れなくなります(笑)
営業時間と休業日
営業時間
9:00~17:00
休業日
毎週月曜日(祝日の場合は翌日定休)
年末年始 12/28~1/4
周りの様子
大旅籠柏屋
大旅籠柏屋←藤枝市の公式サイトへ
江戸時代に建てられた旅籠(はたご)で1998年(平成10)に日本の登録有形文化財に認定されています。
柏屋を経営していた山内家は旅籠や質屋を兼業、他、田畑の集積、問屋、年寄等の宿役人を務める岡部宿屈指の名家。
いわゆる「大旅籠」は間口が5間以上のところを言うそうですが、柏屋は9間あったということで相当大きな旅籠だったことが分かります。
主屋歴史資料館
現在は、当時の様子や暮らしぶりの知る貴重な歴史資料館として活躍しています。
入館料
- 大人 300円
- 小人(中学生以下) 無料
- 障害者手帳をお持ちの方及び介助者の方 無料
営業時間
- 9:00~17:00 入館は16:30まで
休館日
- 月曜日(月曜祝日の場合は翌日)
- 年末年始
内野本陣史跡広場
本陣とは、江戸時代に大名や旗本、幕府の役人が使用した格式高い宿泊施設。
内野家が元禄年間(1688~1704)本陣職を命じられ、明治時代に宿場制度が廃止になるまでの約180年、代々継いでいったそう。
建物はすでに消失していて、現在は平面図や当時の佇まいを再現した門堀などが「岡部宿内野本陣史跡広場」として整備されています。
1973年(昭和48)に市指定史跡(当時は岡部町指定)となっています。
言葉の意味
旅籠(はたご)…江戸時代の宿泊施設。 間口(まぐち)…土地や家屋の幅を指す。数え方は「間(けん)」1間の長さは約1.82m。 年寄(としより)…老人の事ではなく、この場合は町や村の指導的地位に立つ人。行政の中心にいる人物のこと。 本陣…大名、役人、旗本が使うワンランク上の宿泊施設。 址(あと・シ)…建造物があった事を示すのに使う。常用漢字外なので「跡」でも差し支えはない。
物産館かしばやc
佇まいがTHE日本家屋って感じですよね。藤枝カラーの藤色の布看板でお出迎えしてくれます。
建物奥に喫茶コーナー。軽食の他に、地元の老舗酒造の「初亀醸造」の純米大吟醸の酒粕を使った「甘酒」や酒粕ラテもおススメだとか。
この時代に電子マネーを使えることの有難さ。
布看板の方から入ると、ワンちゃん(置き物)と体温計がお出迎え。
店の中には伝統工芸品やら駄菓子も売ったりしています。
店員のお姉さんと駄菓子を買いに来た子供のやりとりが小さいころを思い出させました。
御宿場印は?
店員のお姉さんに声をかけて購入。
1枚300円。
あえての東海道の絵を入れないデザイン。
素敵だなぁと思ったら、
この絵は地元の学生が描いたんだよ
おいおいおいおい、これは控えめに言って
「上手すぎでしょ‼」
将来有望すぎる才能の原石の絵に満足しつつ、無事に岡部宿の御宿場印をゲットしました。
感想
静岡県内の御宿場印紹介も半分いったでしょうか。
県内だけで20カ所以上とか静岡の道どれだけ険しいんですかね…
その分、散策のし甲斐があるってことで良しとします。
この日は、最後にもう一つだけ御宿場印売り場に寄りました。
それではまた次のお話で。
物産館かしばや
↑外部サイト「ふじえだ東海道まちあるき」
〒421-1121
静岡県藤枝市岡部町岡部817
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