【東海道御宿場印・藤枝宿】大慶寺へ参拝した話

御宿場印(東海道)
 
 

こんにちは。

みどりといいます。

前回のお話はこちら→【東海道御宿場印・嶋田宿】蓬莱橋を渡ってきた話

蓬莱橋を無事に往復したみどり一行は、お次の御宿場印を求めて車を走らせます。
(相方運転ありがとう)

藤枝宿の御宿場印を購入できる所

大慶寺←公式サイトへ
〒426-0025
静岡県藤枝市藤枝4丁目2−7

Instagram

アクセス

自動車の場合

  • 東名高速「焼津IC」より10分
  • 新東名高速「藤枝岡部IC」より10分

電車

  • 最寄りはJR東海「藤枝駅

タクシー

  • JR東海「藤枝駅北口」から10分(1000円程度)

バス(しずてつジャストライン)

  • JR東海「藤枝駅北口」から「千才」下車1分

駐車場は?おいくら?

有・無料

  • 表駐車場25台
  • 裏駐車場35台

※カーナビ検索でこられますと裏門への誘導となることがあるようですのでご注意ください。(大慶寺公式サイトより)

実際に裏門への誘導だったのでご注意願います(笑)

大慶寺について

ざっくり歴史

注 みどりの都合の良い解釈が混じっていることがあります。ご容赦願います。

1253年(鎌倉時代)春、日蓮聖人が京都比叡山遊学の際にこの地を訪れました。
茶店を営んでいた道円、妙円の両夫婦に仏教の教えを説いて、仏道に導いたことで記念に1本の木が植えられることとなりました。

それが…

↑の「久遠の松」です。
その後、夫婦は自宅裏に法華堂を建立、それが大慶寺の基となるのでした。

その後は、慶少庵と呼ばれることもあったそうですが、
時は経ち1536年、京都での「法乱」を避けてこの地に来た大円院日遵が法華堂で布教をします。

ついに大伽藍を建立し、中興の祖となったのでした。

↓言葉の解説(こちらもざっくり)

日蓮聖人(にちれんしょうにん)…
日蓮宗の開祖、開いた人

遊学…
よその土地や国へ行って学問をすること

法華堂(ほっけどう・ほけどう)…
法華三昧(ほっけざんまい)を行う堂

法乱天文法乱、法華一揆←Wikipediaへ
のこと
寺のイメージが変わる内容が記されています

大伽藍(だいがらん)…
寺の大きな建物の事

中興の祖…
衰えのあった、危機的状況にあった物事を再び盛り上げた人のことを言う
徳川幕府で言えば、8代将軍徳川吉宗が挙げられる

散策しました

本堂

どっしりとした佇まいから安心感をいただけます。
階段には手すりもついてる安全設計。

鐘楼堂

鐘の重さは500キログラム。そんな重たい物を吊るしたままにできる当時の技術力にも驚き。

久遠の松

先ほどの話からも現在樹齢は750年以上、静岡県の天然記念物にも指定されています。

昭和58年には「日本の名松100選」にも選出。
県内は「三保の松原」「沼津千本松」「久遠の松」の3つ。且つ単体の松として選出されているの「久遠の松」だけとなっています。

2020年6月には日本遺産の構成文化財に認定されています。

御朱印・御宿場印は?

売り場はこちら↑
手を合わせているお坊さんポストが目印。

中に入りまして…

呼び鈴を鳴らすと、スタッフの方が出てきてくれます。

御朱印

書置きをいただきました。
「妙法」の2文字。

値段を伺うと
「お気持ちでいいですよ」
とのことでした(笑)
最終的には
「皆さん300円のお支払いしてくれてます」
と教えてもらったので右へ倣えでお支払いしました。

御宿場印

1枚300円。現金での支払いました。

鷹が描かれているのは、徳川家康が鷹狩りにたびたび訪れた「史跡田中城下屋敷」があったこと由来しているようですね。

貴族の方がサッカーボールで蹴鞠をしてるのは藤枝ならでは、といった感じですね(笑)

感想

書き置きの御朱印だけでなく、月が替わる毎に
「月参り・月替わり御首題」というのをやっているそうで、それに参加することで特別な御朱印の授与があるとのこと。

詳しいことはInstagramに載っているのでそちらをご参照願います。

公式ホームページも拝見しました。
オンラインでオリジナルグッズの販売したり、グリーフケア(喪失体験による心や体に起こる状態のケア)など様々なことに力を入れていることが紹介されています。

地域に根ざした素敵なお寺だと感じました。

それではまた、次のお話で。

大慶寺←公式サイトへ
〒426-0025
 静岡県藤枝市藤枝4丁目2−7
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