こんにちは。
みどりといいます。
前回のお話☟☟
【東海道御宿場印・由比宿】静岡市東海道広重美術館に行ってきた話
『蒲原』と書いて「かんばら」と読みます
初見だと「かばはら」と読んでも誰も責めないと思います。
責める人がいたらその人は相当ストレスが溜まっていて誰かを攻撃したい人だと思われます。
- 『山原』と書いて「やんばら」
- 『函南』と書いて「かんなみ」
静岡県も初見〇しのような、読み仮名がないと実際読めないような地名がちらほらあります。
さて、そんな話はさておいて今回の…
蒲原宿の御宿場印が購入できるのは
旧和泉屋お休み処(旅籠和泉屋) ↑するが企画観光局のサイトへ 〒421-3203 静岡県静岡市清水区蒲原3丁目25−4
現在は手前側がお休み処として機能していて、奥の方は個人の住宅になっているそうです。
建物自体は天保年間の建てられた物で、安政の大地震でも倒壊せず、おかげで当時の作りのまま歴史の資料として見学をすることができています。
安政大地震の被害状況←Wikipediaより
アクセス
電車を利用の場合(東海道本線)
- JR新蒲原駅を下車、そこから徒歩5分
車を利用の場合
- 東名高速「清水IC」を下車し、高浜インターから旧東海道方面へ。
今回は相方が運転をしてくれていました。
県道396号富士由比線を通行し、向かっていましたが、正直ナビに頼りすぎても「?」な場所に案内されたので、付近に来たら周りを見渡しながら探すのが良いと思われます。
駐車場は?おいくら?
無料駐車場あり。
ですが…
車通れるの?ってスペースなので、こちら側と反対方向から入れるとは思うのですが、まずは入り方がわからない(笑)
ちゃんと看板もあるんですよ。和泉屋お休み処駐車場と利用時間も書かれていますが、年代を感じるかすれ具合で、ましてや運転中にこれを見つけるのは至難の業です(笑)。
和泉屋さんの通りにこの看板の立った駐車場があったのでこちらに止めさせていただきました。
店員のお姉さんは
「お店の前に駐車しても大丈夫ですよ」
と言ってくれました。
交通量は多くないので言ってくれた通りにしても大丈夫かもです(笑)
営業時間と定休日
営業日と営業時間
- 火曜日~日曜日
- 9時30分から16時30分まで(冬季は16時)
定休日
- 月曜日(祝日の場合は翌平日)
- 祝日の翌日(土日を除く)
- 年末年始(12/26~1/5)
中を拝見しました
中を拝見と言いながら早速外です。
奥がトイレですね。
天気も良かったので、ここで花を見ながらお茶を飲んでのんびりするのもよさそう。
日本遺産にも認定されています。
入ってすぐのところに御朱印帳と共に御宿場印も販売。
こちらから2階に上がることができます。
見てわかる通り、かなり急な段差の作りになっていて現在は手すりが設置されています。
当時は、お酒や食事をお盆に乗せたスタッフがひょいひょいと上がっていったそうです。
実際に昇降してみましたが、正直かなり怖いです。
お酒でも飲んでいたら転げ落ちてもおかしくないですね。
訪問時期が3月だったこともあって、ひな人形が飾られていました。
2階から見下ろした景色。
今のように電線も無く、コンクリートの整地もされていない当時の状況を思い浮かべながら、歴史に思いを馳せます。
こういったものも展示されています。
御宿場印は?
1枚300円。
東海道五十三次の浮世絵と共に写っているこちらは佐藤家住宅。
屋号「佐野屋」を掲げる商家だったそうです。
周りの様子
旧五十嵐井歯科医院。
国の有形文化財に登録されています。
和泉屋さんのはす向かいにある
パン焼き処「清美軒」さん。
〒421-3203
静岡県静岡市清水区蒲原3丁目2−14
懐かしさを感じるパンが販売されています。
ジャムパンとトライアングル(チーズ)購入。
少し時間をおいて食べようかと思っていましたが、暖かい日だったのでジャムパンのマーガリンが見事に溶けました(笑)
どちらもおいしかったです。
ごちそうさまでした。
感想
訪問当時は、街ぶら案内系の撮影がされていました。
昔ながらの建造物が多く残されていて、レトロな雰囲気がところどころに感じられます。
御宿場印めぐりの為だけでなく、イメージを膨らませながら散策も楽しいだろうなと感じました。
それではまた次のお話で。
ありがとうございました。
旧和泉屋お休み処(旅籠和泉屋) ↑するが企画観光局のサイトへ 〒421-3203 静岡県静岡市清水区蒲原3丁目25−4
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