【東海道御宿場印・江尻宿】清水港船宿記念館「末廣」に行ってきた話

御宿場印(東海道)
 
 

こんにちは。

みどりといいます。

前回のお話は☟☟
東海道御宿場印・蒲原宿】伏見たい焼き店が休業日だったので駿河健康ランドで購入した話

御宿場印って何?の説明はこちら☟☟
「東海道で結ぶ御宿場印めぐり(静岡県の案内)」←静岡信用金庫協会のサイトへ

江尻宿?ってあんまり聞きなじみが…

江尻とは、巴川の尻(下流)を示し、巴川がつくる砂洲上にできた宿です。

東海道で結ぶ御宿場印巡りより

現在は石碑のみが建っていて、当時の面影らしい面影は残っていない様子。

江尻宿(建物無し)
〒424-0817 
静岡県静岡市清水区銀座10−11

近所にはエスパルスドリームプラザがあって、映画やショッピング、ご当地お土産の販売に加え、日曜18時の定番ちびまる子ちゃんランドもあります。
「清水に来たら一度はお越しを」
みたいな場所にもなっています。

乗ったことないですが観覧車が大きな目印にもなっています。(笑)

今回立ち寄った販売所はこちら

静岡市清水港船宿記念館「末廣」
↑「するが観光局」のサイトへ
〒424-0943
静岡県静岡市清水区港町1丁目2−14

アクセス

自動車の場合

  • 清水ICより約20分

静鉄バス利用の場合

  • JR清水駅西口3番のりば三保山の手線で約6分「港橋」を下車

駐車場は?おいくら?

「末廣」さんが管理している駐車場はありません。

みどりたちはドリームプラザの駐車場を利用し、徒歩で向かいました。

エスパルスドリームプラザの駐車場について

  • 1時間200円
  • 第1、2、4駐車場はスマートパーク対応
  • 契約駐車場もあり

詳細は☟☟を参照
エスパルスドリームプラザのアクセスページ

営業時間と定休日

営業時間

  • 火曜日~日曜日 10:00~18:00

定休日

  • 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
  • 年末年始

「末廣」さんの外観や中の様子

周りのビルや大きな建物に負けず劣らずの存在感があります。

提灯にベンチの座布団。風情や歴史を感じさせてくれる心憎い演出です。

中に入ると旅にでも行くのか傘を被った次郎長もお出迎え。

団扇を持って自分アピールしています。(知名度あるのに貪欲で究極の静岡のアイドルですね)

ちょうど訪問した時期にはひな人形のみならず、数々の吊るしびなも飾られていて、館内を彩っていました。

季節を感じさせてくれるだけでなく、歴史を伝える史料館としての役割も担ってくれています。↑は1階の展示物。

こちら↑↑の3枚は2階の展示物です。
ここでやっていたわけではありませんが、のちの清水小学校の先駆けとなる場所の一角で英語塾を開き、その様子が人形で再現されています。

江戸から明治を駆け抜けた偉大な一人として、「学がある」ということは後の時代の武器になるというのを先んじて感じていたそうです。

柱時計やタンス、お酒の入っていた甕(かめ)も展示されています。さすが船宿。

2階から見た外の景色です。今はだいぶ整備された交差点となっていますが、ここから見る景色は現在でも穏やかな時の流れを感じさせてくれました。

御宿場印は?

1枚300円。

東海道は江尻宿の浮世絵と共に土肥港から清水港をつなぐ「駿河湾フェリー」、そして富士山の写真のデザインとなっています。

お土産にスタッフのお姉さんから飴をいただきました。

感想

正直、御宿場印集めを始めるまでドリームプラザの周りを歩くということはほとんどしたことがありませんでした。
やっぱり意識して通らないとあまり目に入らないですし、何気なく車で通り過ごしている場所でしたね。

ふとした町の中にこういった歴史ある建築物が残されていて、それが東海道にゆかりのある場所であるということを知れるというのが、御宿場印集めの醍醐味だと思いました。

ちなみに江尻宿の御宿場印はドリームプラザ内のこちらのお店でも購入できるそうです。

「静岡工房」
〒424-0942 
静岡県静岡市清水区入船町13−15
エスパルスドリームプラザ2階

それではまた次のお話で。

静岡市清水港船宿記念館「末廣」
↑「するが観光局」のサイトへ
〒424-0943
静岡県静岡市清水区港町1丁目2−14

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