【御朱印】京都の龍安寺に行ってきた話

御朱印

こんにちは
みどりのブログです

前回のお話はこちら☟☟

金閣寺の参拝を終えてバスに揺られて何駅かを過ぎたところで到着しました。

龍安寺(りょうあんじ)

1994年に世界文化遺産に登録された枯山水の石庭。
東西25メートル、南北10メートルの空間に敷き詰められた白砂と15個の石により、美しい景観が作られています。

「15個の石」とありますが、どこから見ても14個しか見えないように絶妙に配置されていて、物事に1つに集中させる、見る者に瞑想を促すような作りとなっています。

なぜそのような数になっているか、禅の思想や水墨画の空間構成の影響など諸説ありますが真実は定かではありません。

目の不自由な方用の石庭のミニチュアがありますが、健常な人でも十分参考になります。

場所

〒616-8001 京都府京都市右京区龍安寺御陵ノ下町13

アクセスは公式ホームページから

拝観料

  • 大人    600円
  • 高校生   500円
  • 小・中学生 300円

拝観時間

  • 3月 ~ 11月 8:00 ~ 17:00
  • 12月 ~ 2月 8:30 ~ 16:30

※ 年中無休

ざっくり歴史

龍安寺の起源は、室町時代の守護大名である細川勝元が、宝徳2年(1450年)に徳大寺家の別荘を譲り受け、妙心寺の義天玄承を開山として創建したことに始まります。

創建当初は、現在よりも広大な敷地を有し、七堂伽藍を備えた壮大な寺院であったとされています。

しかし、応仁の乱(1467-1477年)の兵火により焼失。その後、細川勝元の息子である細川政元によって再興されました。

現在の石庭は、その再興期に作られたものと考えられています。江戸時代には、徳川将軍家からも厚い保護を受け、多くの塔頭(たっちゅう:子院)が建立されました。
明治維新後の一時期には衰退しましたが、その後、再び活気を取り戻し、現在に至ります。

御朱印

「つくばい」の朱印と「石庭」が書されたデザインされています。

ギャラリー

水戸光圀からの寄進とされる「つくばい」型の手水鉢、5年がかりで描かれたとされる竜の襖の方丈。

ふとした参道から鏡容池においても風情や歴史を感じることができ、時間さえあればいつまでも散策していたい場所でもあります。

余談や感想

龍安寺が世界的に有名になった要因として1975年のエリザベス女王が訪れ、石庭を称賛したことにもあるそうです。

見る者の心に深く語りかける石庭を通じて、日本の禅文化と美意識を体感できる貴重な場所です。

「吾唯知足(われただたるをしる)」の言葉のように今、
生活できていること
ブログを執筆できること
いろいろな面で「足りていること」に目を向けて生きていきたいですね。

いつか食べたい湯豆腐…

最後までお読みいただきありがとうございました(^^♪

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